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物流拠点で使われるハンドフォークリフト。どのようなシーン で利用される?

業務用機器のご紹介

物流拠点では、作業を迅速に、効率よく進めるために様々な機器が用いられています。その中の1つに、「ハンドフォークリフト」があります。主に、荷物の運搬や積み込みの作業に使われる機器です。こちらでは、このハンドフォークリフトという機器について解説します。

ハンドフォークリフトの構造

ハンドフォークリフトは、2つの爪(フォーク)で構成されています。ここに、移動用のキャスターがついています。フォークには荷物を積載することが可能です。機器ごとに耐荷重が決まっているので、その重量以内であれば、サイズの大きな荷物や重量のある荷物も積載できます。

2つあるフォークのうち、上部のフォークは上げ下げができるようなっているのがポイントです。地面に荷物を下ろす時、トラックに荷物を積み上げる時などに使用できます。フォークの上げ下げは、足元にあるペダルを踏んで行います。女性や高齢の方でも、少ない力で荷物の上げ下げができます。

ハンドフォークリフトを利用するシーン

ここでは、より詳しくハンドフォークリフトを活用できるシーンを紹介します。

◆荷物を運搬する時
トラックから拠点内へ、拠点内からトラックへ荷物を運搬する時に使われます。サイズの大きな荷物や重量のある荷物は、人力の場合、複数人の力を合わせなければ運搬できません。しかし、ハンドフォークリフトならば耐荷重を超えない限り、1人の力で運搬できます。もちろん、荷物の整理のために、拠点内から拠点内へと荷物を移動する際にも使われます。

◆トラックに荷物を積み込む時
トラックの荷台の高さは、地上から1m前後です。軽量な荷物ならばなんてことない高さですが、持ち上げることも苦労する重量のある荷物では、積み込みに時間がかかります。人手も多く必要でしょう。ハンドフォークリフトはフォークが上下するため、例えば地上に置かれていた荷物をトラックの荷台に載せる、といった使い方ができます。

◆拠点内の荷物を整理する時
大量にある荷物を整理する時、場合によってはラックからラックへ、荷物を移動させることがあります。拠点内のスペースに余裕がある場合、大型のフォークリフトを使用できますが、スペースが限られているとフォークリフトでは移動をしづらく、かえって作業効率が低下します。ハンドフォークリフトは、フォークリフトよりも小回りが利くため、スペースが限られている拠点内でも使いやすいです。

荷物の運搬や積み込みなどの作業を、より少人数でスピーディーに行うために、ハンドフォークリフトは欠かせない機器と言えます。年齢や性別、スキルに関係なく、誰もが簡単に使うことができるのも、ハンドフォークリフトの強みです。作業効率アップを目指しているならば、ぜひ導入を検討してはいかがでしょうか。

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