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会社案内づくりで大事なこと

会社の営業ツールや求人のためなど、会社のホームページと並んで、紙媒体の会社案内も重要な役割を担っています。
ホームページを出力して綴じた簡単なものでも情報は同じですが、専門の印刷業者で作成したものは信頼向上にも役立ってくれます。

会社案内のパンフレットがホームページと違う注意点は、出力したものは訂正ができないことです。
情報の誤りはもちろん、役員の名前などの固有名詞にも間違いがないように、慎重な校正が求められます。
また、会社名にカタカナやアルファベット、小文字や記号が入っている場合は特に間違いやすいので、登記簿(コピーで構いません)も合わせて確認すると安心です。
最終の原稿は印刷する前に少なくとも二人以上の目で確認しましょう。

会社案内は誰に見せるためのものか、最初に目的を決めます。総合的な会社案内と求人のツールや営業のためなど、用途によって複数のパターンを作る方法もあります。

また、印刷は一度に依頼する数が多いほど割安になりますが、多すぎないように、長くても2年程度で配り切れる数を目安にしましょう。
住所の移転や役員の変更など会社の情報に変更があったり、それ以外にも、かつて都内の電話番号に一律に3が付いたり、郵便番号が3桁から7ケタになったり、自社の意図と関係なく内容が変わることがあります。